NY原油(27日):大幅反落、サウジ発言でOPEC合意への期待後退

27日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反落。サウジアラビアは28日にアルジェで開かれる産油国会議で増産凍結の合意が成立する可能性は低いが、11月のウィーン会合で合意する可能性は残されているとの見方を示した。国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、2017年の遅い時期まで需給バランスは回復しないと述べた。

  ESAIエナジー(マサチューセッツ州ウェイクフィールド)のマネジングディレクター、サラ・エマーソン氏は「実効性のあるOPEC合意は成立しないだろうとの実感が広がり、価格が下げていたところに、IEAが2017年いっぱい供給超過が続くとの見方を示し、売りに拍車をかけた」と述べた。

サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比1.26ドル(2.74%)安い1バレル=44.67ドルで終了。ロンドンICEのブレント11月限は1.38ドル(2.9%)下げて45.97ドル。

原題:Oil Falls as Saudis Says OPEC Output Freeze Unlikely Wednesday(抜粋)

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