アバディーンCEO、債券市場のバブルは「危険な状態」に近づいている

  • 債券価格は過去最高付近にあるとギルバートCEO
  • 米金融当局の利上げ見送りは利上げよりも危険-ギルバートCEO

アバディーン・アセット・マネジメントのマーティン・ギルバート最高経営責任者(CEO)は、中央銀行の資産購入プログラムが価格を押し上げ、債券市場のバブルは「危険な状態」に近づいているとの見方を示した。

  同CEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「債券価格は過去最高水準にある」と指摘。「イングランド銀行が買うことで価格はさらに上昇する。危険な状態に入りつつある」と述べた。

  同CEOは英国が欧州連合(EU)離脱を決めた後に債券市場が影響を受けると自身も当局も考えていたと語った。実際にはアバディーンを含め資産運用会社が不動産ファンドの解約停止を余儀なくされた。

ギルバート氏

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

  ギルバートCEOは米国の金融政策について、利上げは既に市場に織り込まれており、当局は行動する以外に選択肢がないとの見方を示した。「利上げをしないことはすることよりも危険だ」とし、「緩やかな利上げがあったら私はとても望ましいことだと思うだろう」と語った。

原題:Aberdeen CEO Says Bond Market Approaching ‘Dangerous Situation’(抜粋)

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