利回り曲線コントロール、日銀は明確な説明を-フェルドマン氏

  • 日銀の政策シフトの影響、市場はいまだに手探り状態
  • 日銀は10年物国債の利回り0付近を目指す-量から利回りにシフト

モルガン・スタンレーMUFG証券のチーフエコノミスト、ロバート・フェルドマン氏は、日本銀行が打ち出した国債利回り曲線をコントロールする新たな政策基軸について、次に取る政策ステップに関する明確な説明が求められていると述べた。

  日銀は先週、さまざまな期間の債券の利回りをコントロールし10年債の利回りはゼロ付近に維持する方針を発表した。市場は日銀がそれを実行する方法と、資産購入プログラムへの影響を読み解こうとしている。

フェルドマン氏

Photographer: Christopher Goodney/Bloomberg

  フェルドマン氏は27日にブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「利回りに目標を定めるのに日銀が用いる方式をもう少し明瞭にしてほしい」とし、「80兆円の購入額目標と0%の利回りが一致するのかどうか、日銀も正確には理解していないと思う。この数字で正しいのか厳密には分かっていない」と語った。

原題:BOJ Must Clarify Yield Control, Morgan Stanley’s Feldman Says(抜粋)

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