スズキやルノーも候補、マレーシアのプロトン株式売却先-関係者

  • 10月末までに売却先候補さらに絞り込みへ
  • プロトン関係者がスズキ幹部と来週日本で会談、その後ルノーと会合

3年前に民営化されたマレーシアの自動車メーカー、プロトン・ホールディングスが株式売却先の候補企業にスズキや、フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダなどを選定した。資金を調達し、業績の建て直しを狙う。事情に詳しい複数の関係者が語った。

  協議が非公開だとして匿名を希望した関係者2人によると、このほかルノーやプジョーなども売却先候補のリストに入った。プロトンは最大51%の株式を売却する意向で、10月末までに売却先候補をさらに絞り込むことを計画している。プロトンは英スポーツカーメーカー、ロータス・カーズも保有する。

  関係者の1人は、プロトンが株式売却のアドバイザーにマラヤン・バンキングを指名したと述べた。来週には同社関係者が日本を訪問してスズキの幹部と会談し、その後ルノーとも会合を持つとも明らかにした。

  プロトン広報はコメントを求める電子メールに今のところ回答していない。スズキの広報はコメントを控えた。ルノーの香港在勤広報は「全世界で拠点を広げる中で、定期的に新たな事業機会を探っている」と話した。

  プジョーのパリ在勤広報は同社がプロトンの入札に参加していることを確認しつつ、それ以上のコメントは控えた。マラヤン・バンキング、シュコダ広報はそれぞれコメントを拒否した。

原題:Renault, Suzuki Said to Be Among Carmakers Shortlisted by Proton(抜粋)

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