サウジ:公務員賞与取りやめ、閣僚20%減給-原油安で財政赤字膨らむ

サウジアラビアは、公務員の賞与支払いを取りやめたほか、閣僚の給与を20%引き下げる措置を講じた。原油価格の低迷で膨らんだ財政赤字を抑制するのが狙い。

  国営サウジ通信(SPA)によれば、同国政府は公務員に対する手当ても減らし、国政助言機関である諮問評議会の議員に対する給与も15%引き下げた。閣僚会議と国王令を引用して報じた。今月に終わる1年の賞与も影響を受けるという。

  ムハンマド・ビン・サルマン副皇太子は、昨年に対国内総生産(GDP)比で16%に膨らんだ財政赤字の抑制を目指している。この一環で、サウジ政府は請負業者への支払いを遅らせ、燃料補助金の削減も始めた。

  原油安と緊縮策はサウジ経済に影響を及ぼし始めている。ブルームバーグがまとめたデータによれば、今年の経済成長率は1.1%と、2009年以来の低成長になりそうだ。個人消費も打撃を受けている。

原題:Saudi Arabia’s Monarch Scraps Bonuses, Cuts Minister Salaries(抜粋)

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