サムスン電子の中国顧客、新型ノート7から発火と報告

  • 電子商取引サイトで購入、商品が届いて24時間もたたないのに発火
  • 当該機器を受け取り次第、徹底した調査を実施するとサムスン電子

韓国サムスン電子のスマートフォン「ノート7」について、中国人男性がインターネット経由で今週購入して間もなく発火したと報告した。バッテリー不具合による発火問題が広がるのではないかとの疑問が浮上している。

  この男性はフイ・レンジェさん(25)で、電子商取引サイト「JDドットコム」から商品が届いて24時間もたたない26日朝、ノート7から発火したと話した。この発火で指2本に軽傷を負い、所有する米アップルの「マックブック」が焦げたという。その後すぐにサムスンの担当者1人から訪問があり端末を持ち帰りたいと言われたが、フイさんは発火の原因を同社が明らかにするとは思えず、断って自分でこの問題を公表することにしたと述べた。

  サムスン電子は電子メールでの資料で、「当社は当該顧客と連絡を取っており、問題の機器を受け取り次第、徹底した調査を実施する」と回答した。

  ノート7は8月に発売されたが、その数日後に発火の問題が発生。サムスン電子はバッテリーに不具合があるとし、9月2日にその時点で世界で販売されていた250万台全てのリコールを発表した。リコール対応後は同じ問題は起きないとしていた同社だが、中国での今回の出来事により、市場に現在出回っているノート7にもバッテリーの問題がある可能性が浮上、追加リコールやブランドに傷が付く恐れがある。

原題:Samsung Customer in China Reports Battery Fire in New Note 7 (1)(抜粋)

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