中国に力強さの新たな兆し-景況感改善などを9月の民間統計が示す

  • 9月のスタンダードチャータード中小企業景況感指数は56に上昇
  • MNIの中国景況感指数は1年1カ月ぶりの高水準

中国経済に景況感の改善や製造業活動の拡大など力強さの新たな兆しが出ていることが、早めに発表される9月の民間統計で分かった。

  9月のスタンダードチャータード中小企業景況感指数は56に上昇。8月は54.9だった。北京在勤の中国担当エコノミスト、申嵐氏はリポ-トに、投資意欲は引き続き弱いものの、売り上げと生産が天候に伴う混乱から回復したと記した。

  サンフランシスコのスペースノウによれば、中国サテライト製造業指数は9月最初の数週間に50.2に上昇した。同指数が50を上回ったのは2014年11月以来。アルゴリズムや衛星画像を活用して工業施設での活動を分析するこの指数も中国当局が発表する製造業購買担当者指数(PMI)と同様に、50が活動拡大・縮小の境目。

  マーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)が発表した9月の中国景況感指数は55.8と、1年1カ月ぶりの高水準となった。8月の改定値は54.1。生産の軟調さを新規受注が補った。同指数は上海もしくは深圳の株式市場に上場する企業の幹部を対象とした調査に基づいている。

原題:Early China Indicators Signal Factory Pickup, Business Optimism(抜粋)

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