サウジアラムコ:原油需要は「安定」、供給の伸びが鈍化-CEO

  • 市場は再び均衡しつつあり原油価格は時間と共に上昇すると予想
  • 原油市場のボラティリティはもうしばらくの間続く:ナセルCEO

サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者(CEO)は26日、原油供給の伸び鈍化などにより原油市場は再び均衡しつつあり、価格は時間の経過に伴い上昇するとの見通しを示した。

  同CEOはドバイでの会議で講演し、世界で新規の原油・天然ガス生産能力への投資が中止または延期される中、特に米国のシェールオイル生産が減速し供給の伸びが鈍化していると指摘。世界の需要は「それほど堅調ではないにしても安定している」と語った。

ナセルCEO

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  ナセルCEOは「ボラティリティ(変動性)が高いにもかかわらず市場は再均衡に向かいつつあり、価格は時間と共に上昇する可能性が大きい。ただ、市場のボラティリティはもうしばらくの間続くかもしれない」と述べた。

原題:Saudi Aramco Sees Oil Demand ‘Steady’ as Supply Growth Slows (1)(抜粋)

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