ドラギECB総裁:EU、離脱する英国に特別待遇付与すべきでない

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は英国の欧州連合(EU)離脱交渉では、単一市場へのアクセスについて同国に特別の待遇を付与するべきではないとの認識を示した。

  欧州議会の経済金融委員会で26日に証言したドラギ総裁は、「どのような結果にせよ、全ての当事者が同じルールに従うことを確実にするべきだ」と主張。「一部に対して差別的であるとか、優遇しているなどと認識される合意が、われわれのEUの将来を安定させる源になるとはとても考えられない」と理由を述べた。

  ECBは英国のEU離脱交渉で公式の役割を担うことはないが、助言の範囲で行動することは可能だと指摘し、ユーロ建ての決済システムにECBは管轄権を持つとも述べた。

原題:Draghi Says U.K. Shouldn’t Get Any Favors in Brexit Negotiations(抜粋)

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