米ファイザ-:企業の2分割を模索せず-「広範な評価」の結果

  • 2016年の業績見通しには影響しない
  • 12年以来、分割について決定が待たれていた

米医薬品メーカー、ファイザーは4年をかけた「広範な評価」の結果を受けて、同社を2分割する戦略を模索しないことを決めた。

  ファイザ-は26日発表の資料で、取締役会と経営陣は「将来的な株主利益を最大限実現する上で現体制が最善であり、ファイザ-を現時点でファイザ-・イノベーティブ・ヘルスとファイザ-・エッセンシャル・ヘルスの2つの上場会社に分割することを現時点では模索しない」ことを決めたと説明した。

  ゴールドマン・サックス・グループのアナリストらがファイザ-が企業分割の方向に進んでいると示唆した2012年以来、投資家の間で決定が注目されていた。ファイザ-はすでに社内で一部業務を分割し、イノベーティブ・ヘルスとエッセンシャル・ヘルスの業績を分けて計上している。
  
  ファイザ-は今回の決定が2016年の業績見通しに影響を及ぼすことはないと指摘。両部門とも過去3年間の業績は堅調で、単独でも競争力があることを示していると説明した。

原題:Pfizer Won’t Pursue Splitting in Two Separate Companies (1)(抜粋)

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