トルコ金融市場、トリプル安-ムーディーズがジャンク級に格下げ

26日のトルコ金融市場で通貨と株、債券の相場がいずれも下落。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがトルコのソブリン格付けをジャンク級(投機的格付け)に引き下げた。

  イスタンブール時間午前10時23分(日本時間午後4時23分)現在、通貨リラは0.8%安の1ドル=2.9882リラ。株式市場ではイスタンブール100種指数が3.8%安と、7月21日以来の大幅安。

  2026年4月償還のドル建て国債の利回りは29ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の4.57%。自国通貨建て10年国債の利回りは2カ月余りで最も大きく上昇し9.92%。

  ムーディーズは23日遅く、トルコを1段階格下げ。格付けをジャンク級では最上位となる「Ba1」に引き下げた。海外からの資金調達のニーズと経済成長の減速をリスク要因に挙げた。

  ムーディーズは7月15日のクーデター未遂の3日後、トルコ格付けの引き下げ方向での見直しを開始していた。S&Pグローバル・レーティングはクーデター未遂後直ちに格下げしており、投資適格としているのはフィッチ・レーティングスのみとなった。

原題:Moody’s Cut Spurs Worst Rout for Turkey Assets Since Failed Coup(抜粋)

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