独Ifo景況感が9月に改善、14年以来の高水準-景気懸念が後退

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ドイツのIfo経済研究所がまとめた9月の独企業景況感指数は予想以上に改善が進み、約2年ぶりの高水準に達した。国内景気の見通しや英国の欧州連合(EU)離脱選択の影響への懸念が和らいだことが示された。

  Ifo経済研が26日発表した9月の独企業景況感指数は109.5と、8月の106.3(改定値)を上回り、2014年5月以来の高水準に達した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では106.3が見込まれていた。9月の現況指数は114.7、期待指数は104.5と、いずれも前月から上昇した。

  ING-DiBa(フランクフルト)のチーフエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ氏は顧客向けリポートで「独企業景況感指数は現在、まだら模様で、時には相反するシグナルを発している」とした上で、「全体として、7月のハードデータは予想を下回り、ソフトデータは英国の欧州連合(EU)離脱選択以降、弱含んでおり、これはドイツ経済が勢いを失いつつあることを確認するものだ。今回のIfo指数は、少なくとも英EU離脱をめぐる懸念は浮上した時と同じくらい速やかに消えたことを示唆した」と語った。

原題:German Business Confidence Rises to Highest Level Since 2014 (1)(抜粋)

(第3段落にコメントを追加して更新します.)
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