PIMCO、高利回り債投資なら欧州より米国-ジェソップ氏

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、高利回り債から大きめのリターンを求めようとする投資家は欧州より米国を選好すべきだとしている。

  PIMCOでグローバル高利回りポートフォリオ運用責任者を務めるアンドリュー・ジェソップ氏はミュンヘンでのインタビューで、「欧州の高利回り債市場が全般的に約4%のリターンとなっている今、米市場の利回りは6.5%前後だ」と指摘し、「欧州市場の半分以上が3%下回る利回りとなっており、将来のリターン展望からすると価値は限定的だ」と述べた。

  同氏は「米国の利上げをわれわれは見込んでいるが、比較的ささやかで、広範な高利回り市場が確実に吸収できると考えている」と説明。「欧州ではマイナス金利環境が年金基金や生命保険会社を大きく混乱させているため、今や金利をさらに低くすべきではないとの感覚があるのかもしれない」とも話した。

原題:Pimco Favors U.S. Junk Bonds Over Europe as Issuers Return(抜粋)

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