米大統領選:不人気候補同士の接戦続く、バージニア州では差縮まる

  • コロラド州では1ポイント差でクリントン氏リード-CBS調査
  • 両候補とも苦渋の選択による支持がかなりの割合占めるとCBS

米大統領選の民主、共和党候補が直接対決する1回目のテレビ討論会を26日夜に控え、週末に公表された世論調査は一部激戦州でつばぜり合いが続いていることを示した。ただ両候補とも有権者から「リスクが高く」「恐ろしい」とみられており、不人気候補同士の争いとなっている。

  CBSニュースの25日の発表によれば、バージニア州では民主党候補のヒラリー・クリントン氏の支持率が45%と、共和党候補ドナルド・トランプ氏の37%をリードしているが、両者の差は8月時点の12ポイントから縮まった。

  コロラド州ではクリントン氏が40%、トランプ氏が39%と接戦だが、共和党支持者は政界を一新する可能性があるとしてトランプ氏支持で固まりつつある。激戦州とはみられていないミズーリ州ではトランプ氏が9ポイントリードしている。

クリントン候補とトランプ候補の写真前にいる学生達

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  
  CBSニュースの2016年「バトルグラウンド・トラッカー」は、これら3州で今月21-23日に有権者3315人を対象に実施したオンライン・インタビューに基づくパネル調査を反映する。誤差率はバージニア州がプラスマイナス3.3%、コロラド州が同4.4%、ミズーリ州が同3.9%。
  
  CBSニュースはどちらの支持者もかなりの割合が苦渋の選択を強いられているとも指摘。コロラド州ではクリントン氏支持者の40%がトランプ氏の大統領就任を阻止するためにクリントン氏に投票するとしており、トランプ氏支持者においても54%がクリントン氏反対を支持理由に挙げている。

  コロラド州では投票を予定している人の約74%がトランプ氏を「リスクが高い」とみているが、クリントン氏についても59%が同様の見方を示した。「恐ろしい」とした割合はトランプ氏が62%、クリントン氏が57%だった。

原題:U.S. Voters to Watch Debates Mulling ‘Risky’ and ‘Scary’ Choices(抜粋)

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