米ゴールドマン、アジア投資銀業務の人員25%削減へ-関係者

  • 年内に日本を除くアジアで約75人削減する計画
  • アジアの株式発行業務のランキング、ゴールドマンは11位に後退

ゴールドマン・サックス・グループは、日本を除くアジアの投資銀行業務の人員を約25%削減することを計画している。事情に詳しい関係者1人が明らかにしたもので、同地域での取引の低迷が理由という。

  情報の部外秘を理由に同関係者が匿名を条件に語ったところによれば、ゴールドマンは年内にアジア投資銀業務の人員を約75人削減する計画。ブルームバーグがまとめたデータによれば、アジアの株式発行業務で同社のランキングは今年、2008年以降で最低に落ち込む方向となっている。ゴールドマンの広報担当者はコメントできないと述べた。

ゴールドマン・サックスのロゴ

Photographer: Scott Eells/Bloomberg

  日本を除くアジアでの株式発行は今年29%減少している。ゴールドマンのランキングは昨年の2位から11位に落ち込んでおり、これは約8年ぶりの低成績。

  アジアでは中国の証券会社が欧米勢に対抗し、攻勢を強めている。ブルームバーグのデータによれば、今年の香港での新規株式公開(IPO)助言では上位10社のうち7社を中国本土の証券会社が占めた。

  ロイター通信は先に、ゴールドマンがアジアで投資銀業務に携わる人員を約30%削減すると報じていた。

原題:Goldman Sachs Said to Plan 25% Cut to Asia Investment Bank Jobs(抜粋)

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