トランプ陣営:クリントン元大統領の過去の「相手」を討論会に招かず

  • トランプ氏がフラワーズさんを招くと言ったのは挑発にすぎない
  • クリントン氏がキューバン氏を招待したことへの風刺だと説明

米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は24日、民主党候補ヒラリー・クリントン氏の夫であるビル・クリントン元大統領と1990年代に関係を持ったとされるジェニファー・フラワーズさんを1回目のテレビ討論会に招くと示唆したが、これについてトランプ陣営は25日、挑発であって実際に招くつもりはないと説明した。

  トランプ氏の選対本部マネジャー、ケリーアン・コンウェイ氏はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、「われわれは正式に招いていないし、彼女がトランプ陣営のゲストとして出席することはないだろう」と発言した。

  共和党副大統領候補のマイク・ペンス・インディアナ州知事は別のテレビ番組「FOXニュース・サンデー」で、トランプ氏がフラワーズさんを討論会に招くと示唆したのは、クリントン氏が著名投資家マーク・キューバン氏を討論会に招くことで「国民の目をこの瞬間からそらせようとしていることを風刺する」ためだったと語った。トランプ氏を辛辣(しんらつ)に批判するキューバン氏は22日、討論会の最前列に座ると発表している。

  トランプ氏は24日、「失敗に終わった番組『ベネファクター』で有名になった間抜けなマーク・キューバン氏が最前列に座りたいなら、その隣に恐らく私はジェニファー・フラワーズさんを置こう」とツイッターに投稿した。「ベネファクター」は2004年に放映されたキューバン氏のリアリティー番組。

  一方、コンウェイ氏はABCの番組「ジス・ウィーク・ウィズ・ジョージ・ステファノプロス」で、フラワーズさんが自らの意志で討論会に出席する可能性を排除せず、トランプ陣営以外の「誰かがチケットを渡せば、参加する権利はある」と語った。

原題:Trump Camp Pivots to Say Flowers Not Invited to Debate (1)(抜粋)

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