アップル株下落-新iPhoneの販売、海外で前機種下回るとの観測

23日の米株式市場でアップルの株価が一時2.7%安となった。ドイツの調査会社GfKが「iPhone(アイフォーン)7」の販売台数について、昨年投入された「6s」を下回る見込みであることを欧州とアジアのデータを基にリポートで示唆したと伝えられたことが嫌気された。

  ビジネス・インサイダーがGfKのリポートのコピーを見た複数の人からの情報として報じたところによれば、「7」の販売台数は「6s」を年率ベースで25%下回っているという。同リポートには米国内の販売は含まれていないという。

  GfKは電子メールで、「販売や市場シェアの数字は当社の顧客に限定して提供されたものであり、一般に公開したり引用されるべきものではない。われわれはこれらの数字を外部向けに公表していない」とコメントした。アップルの広報から現時点でコメントは得られていない。

  台湾のデジタイムズは23日、アップルがパートナーの半導体企業に伝えた情報として、「7」向け半導体の注文は2017年1-3月(第1四半期)に前期比で約20%減少する見通しだと報じた。

  米主要携帯電話サービス会社は今月、新型iPhoneの初日の販売が予想を上回ったと明らかにしており、内容が未確認のGfKのリポートやデジタイムズの報道はこれと対照的だ。

原題:Apple Slides on Speculation of Lower IPhone 7 Sales Outside U.S.(抜粋)

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