23日のニューヨーク金相場は週間ベースで上昇し、7月以来の大幅高。米連邦公開市場委員会(FOMC)が今週、政策金利を据え置いた上で長期の金利予測を引き下げたことから、金に買いが集まった。ブルームバーグがまとめたデータによれば、金連動型上場投資信託(ETF)を通じた保有高は今週、6.3トンの純増だった。

  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア・マーケット・ストラテジスト、ボブ・ヘイバーコーン氏は電話インタビューで、「利上げを見送ったという事実で金市場は息を吹き返した」と指摘。「トレーダーらは買って保持するモードに入っているが、ポジションを積み増す機会をうかがっている」と述べた。

  ニューヨーク時間午後1時55分現在、金スポット価格は0.1%未満下げて1オンス=1336.48ドル。前日までは4営業日続伸していた。週間ベースでは2%上げ、7月29日以来の大幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物12月限は週間で2.4%上昇し、6月10日以来で最大の値上がりとなった。

  銀先物も下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナは下げ、パラジウムは上昇した。

原題:Gold Extends Advance as Fed Decision Breathes Life Into Demand(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE