23日のインド株式相場は下落。指標のS&P・BSEセンセックスは週間ベースでの上げ幅を縮小した。海外からの資金流入で高まったバリュエーションへの懸念が再び浮上した。

  海外勢による今週のインド株売買動向は6億1000万ドルの買い越しで、7月29日終了週以来の大きさとなった。世界的に中央銀行が景気支援策を継続していることが追い風。7月以降の買い越し額は40億ドルに上り、センセックスは四半期ベースとして2015年1-3月期以来のプラスとなりそうな勢いだ。

  センセックスは前日比0.4%安の28668.22で引けた。今週の上昇率は0.2%。2月安値から25%上げ、構成銘柄の株価収益率(PER、予想収益ベース)は16.4倍と、2011年1月以来の高水準となった。

  個別銘柄ではアクシス銀行が5.8%安の急落。製薬会社ルピンは3日続落し、インド2位のソフトウエアサービス企業インフォシスは1週間ぶり安値を付けた。

原題:India Stocks Pare Weekly Climb as Inflows Spur Valuation Concern(抜粋)

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