アジア・太平洋株式サマリー:香港H株下落-上海総合、インドも下げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  23日の香港市場で、中国本土株で構成するハンセン中国企業株(H株)指数が下落。週間ベースの上げを縮めた。銀行株や証券銘柄が軟調。

  H株指数は前日比1%安の9796.01で終了。週間上昇率は2.1%に縮小した。中国工商銀行(1398 HK)と中国銀河証券(6881 HK)の下げが目立った。

  一方、ゴールドマン・サックス・グループが投資判断を「買い」に引き上げたチャイナ・ユニコム(中国聯通、762 HK)は1カ月ぶりの大幅高。原油相場が1バレル=45ドルを上回って推移したことから、中国石油化工(SINOPEC、386 HK)も高く、週間ベースで2カ月ぶりの大きな上げとなった。

  ハンセン指数は前日比0.3%安。週間上昇率は1.5%。本土市場の上海総合指数は前日比0.3%安の3033.90で引けた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  23日のインド株式相場は下落。指標のS&P・BSEセンセックスは週間ベースでの上げ幅を縮小した。海外からの資金流入で高まったバリュエーションへの懸念が再び浮上した。

  海外勢による今週のインド株売買動向は6億1000万ドルの買い越しで、7月29日終了週以来の大きさとなった。世界的に中央銀行が景気支援策を継続していることが追い風。7月以降の買い越し額は40億ドルに上り、センセックスは四半期ベースとして2015年1-3月期以来のプラスとなりそうな勢いだ。

  センセックスは前日比0.4%安の28668.22で引けた。今週の上昇率は0.2%。2月安値から25%上げ、構成銘柄の株価収益率(PER、予想収益ベース)は16.4倍と、2011年1月以来の高水準となった。

  個別銘柄ではアクシス銀行が5.8%安の急落。製薬会社ルピンは3日続落し、インド2位のソフトウエアサービス企業インフォシスは1週間ぶり安値を付けた。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比1.1%高の5431.30。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.2%高の2054.07。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾の加権指数は前日比0.5%高の9284.62。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE