人民元の借入金利の急上昇、本土に飛び火-上海で7カ月ぶり高水準

オフショア市場での人民元借り入れコストの急上昇が、中国本土市場に広がりつつある。上海銀行間取引金利(SHIBOR)が22日、約7カ月ぶりの高水準に達した。中国当局がレバレッジ低減と元相場の安定維持を図っているとの観測が金利を押し上げた。

  銀行間資金の取引センターNIFCによると、人民元のSHIBOR翌日物は22日に2.17%に上昇し、2月6日以来の高水準となった。人民元の香港銀行間取引金利(HIBOR)翌日物は19日に23.7%に急上昇し、1月以来の高い水準を付けた。

  中国人民銀行(中央銀行)は人民元やHIBOR市場に最近介入したとの観測を否定しているが、金融システムの過剰なレバレッジ抑制には意欲を示している。SHIBOR翌日物は23日、前日とほぼ同水準で推移している。

原題:Yuan Cost Spike Spreads Onshore as Shibor at Seven-Month High(抜粋)

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