米フェイスブック:動画広告の平均視聴時間を過大評価-計算の誤りで

  • 誇張された数値を広告主に伝えていたと説明-時間外取引で株価下落
  • 誤りは修正済みで多くの提携先に通知している-フェイスブック

フェイスブックはユーザーの動画広告視聴時間の平均について、過大評価された数値を広告主に伝えていた。フェイスブックで最も人気のある広告商品の1つに投じられたマーケティング費用はこの統計を受けて押し上げられていた可能性もある。

  フェイスブックは、動画広告の視聴時間が3秒以上のケースについてのみ「視聴された」とみなし、それに満たなかった場合はカウントせずに視聴時間の平均を計算して広告主に伝えていたため、統計のかさ上げにつながっていた。これについては米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じ、22日の時間外取引でフェイスブック株は一時1.5%余り下落した。

  同社は22日の発表資料で、「この誤りは修正されており、課金には影響しなかった。当社は多くの提携先に通知している」と説明した。同社は数週間前に広告主向けヘルプセンターのウェブページで、誤りについて開示していた。WSJが事情に詳しい匿名の関係者の話を引用して伝えたところによると、大手広告主やマーケティング担当者は統計のかさ上げに憤慨し、さらに詳細な情報提供をフェイスブックに求めたという。

原題:Facebook Says It Gave Advertisers Inflated Video Metrics (1)(抜粋)

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