米ペンシルベニア大の寄付基金:運用成績マイナス1.4%

  • アイビーリーグ8校のうち最初に2016年度のリターンを発表
  • PE・不動産投資のプラスのリターン、株式投資のマイナスが相殺

米ペンシルベニア大学の寄付基金の2016年度(15年7月-16年6月)の運用成績がマイナス1.4%となった。高いパフォーマンスを挙げている米大学寄付基金の一部の運用成績は16年度に、09年度以来の低水準になるとみられている。

  ペンシルベニア大は22日、「アイビーリーグ」と呼ばれる東部名門私立大8校のうち最初に16年度のリターンを発表した。同大の資料によれば、プライベートエクイティ(PE、未公開株)や不動産、債券投資のリターンはプラスだったものの、世界の上場株式への投資などのリターンがマイナスとなり相殺された。

  同大によると、寄付基金の運用資産は6%増加し107億ドル(約1兆800億円)となった。増加の理由について、新たな寄付に加え、最近の医療機関ランカスター・ジェネラル・ヘルス統合を受けたペンシルベニア大ヘルスシステム関連の寄付基金の移行に伴うものとしている。

原題:University of Pennsylvania Endowment Posts 1.4% Investment Loss(抜粋)

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