イラク:今は原油生産でOPECが合意する「好機」

  • アルジェでOPECが行動起こさなければ原油下落か:アムリ理事
  • OPEC加盟国は来週アルジェで非公式会合を開く

イラクのファラー・アムリ石油輸出国機構(OPEC)理事は、今はOPECにとって原油生産で合意する好機であり、アルジェリアの首都アルジェで28日に開かれる非公式会合で加盟国が決定できなければ、原油価格は下落する可能性があるとの見方を示した。

  アムリ理事はアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラで開かれたエネルギー関連イベントで原油市場を取り巻く状況について、OPECとロシアなど他の産油国との市場安定に向けた合意が不調に終わった4月時点よりも良くなっていると指摘。イランなどの国々は生産を増やし産油量が目標に達しているほか、現行の原油価格は産油国にとって良くないとの見方を示した。

  同理事は「今は合意に達する好機だ」と述べ、OPECが生産を減らさなければ原油価格は1バレル=50ドルを上回る水準に上昇する可能性は低いとの見通しを示した。

原題:Iraq Sees Now as ‘Right Time’ for OPEC Deal on Oil Output (1)(抜粋)

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