世界の株・債券上昇、FOMC決定で低金利時代の持続観測-原油高い

  • 米国株は最高値に接近、ユーロ圏の国債も大幅高
  • 米当局の利上げ見通し引き下げでドルは大半の主要通貨に対し下落

米国から欧州やアジアまで世界の市場は低金利時代が続くという明らかなシグナルを送っている。

イエレンFRB議長

Photographer: Pete Marovich/Bloomberg

  連邦公開市場委員会(FOMC)が将来の利上げ見通しを引き下げたのを受け、各国中銀が景気刺激策を縮小するとの懸念は後退し、株、債券、商品市場にトレーダーが押し寄せた。米国株は過去最高値に接近し、ユーロ圏の国債相場は英国の欧州連合(EU)離脱決定以降で最大の上昇を記録した。ドルは大半の主要通貨に対して下落。原油は1バレル=46ドル台に乗せ、商品相場は6営業日連続高となった。

Market Moves Since Fed Decision

  エバーバンク・ワールド・マーケッツのクリス・ギャフニー社長は「安堵(あんど)感からの相場上昇のようだ」と述べ、「今後、新たな不確実性が待ち受けている。第3四半期決算と、もちろん米大統領選挙だ」と指摘した。

原題:Stocks, Bonds Climb as Fed Buttresses Cheap-Money Era; Oil Jumps(抜粋)

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