ガンドラック氏は米10年債利回り上昇予想-フィデリティは同意せず

  • ガンドラック氏は米10年債利回りが年内に2%超になると予想
  • フィデリティは利回りが歴史的低水準にとどまると予想

ダブルライン・キャピタルの最高投資責任者(CIO)、ジェフリー・ガンドラック氏は米10年債利回りが年内に2%超に上昇すると予想する。一方、12月の米利上げの有無についてはまだ分からないと考えている。米経済専門局CNBCとのインタビューで語った。

  一方、フィデリティ・インベストメンツでフィデリティ・ガバメント・インカム・ファンドを運用するビル・アービング氏は低利回りが続くと予想。年内の米利上げをめぐっては60%の確率を見込んでいる。

  フィデリティのウェブサイトに掲載されたインタビューの記録によると、アービング氏は「利回りは当分、歴史的な低水準にとどまる」と予想し、「そのような環境で、私は利回りを追求することに慎重だ」と語った。

  労働市場の強さの兆候を受けてトレーダーらの年内利上げ観測は高まっているが、一方で8月の小売売上高や鉱工業生産など弱い指標も出ている。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーのデータでは、ロンドン時間22日午前7時10分(日本時間午後3時10分)現在の米10年債利回りは1.65%。ブルームバーグの調査によると、アナリストらは年末までに1.72%への上昇を予想している。

  シティグループの金利ストラテジスト、ジャバズ・マタイ氏はリポートで「経済活動とインフレ指標が年末に向けて強含むとは考えにくい」として、期間7年以上の米国債の買いを勧めた。

原題:Gundlach, Fidelity Differ on Treasuries as Citi Says Buy on Dips(抜粋)

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