オメガのクーパーマン氏を米SECが提訴、インサイダー取引疑惑

  • クーパーマン氏はアトラス幹部からインサイダー情報を入手
  • 同氏はアトラスが資産を売却する前に株式を買い増した

ヘッジファンドを運用するレオン・クーパーマン氏がインサイダー取引を行ったとして、米当局に提訴された。

  米証券取引委員会(SEC)の21日の発表によると、クーパーマン氏はアトラス・パイプライン・パートナーズの大株主の一角としての地位を利用して同社幹部から機密情報を入手。クーパーマン氏は2010年のアトラス資産売却前に同社の証券を購入し、著しい不正利益を得たとSECは指摘。アトラスの株価はこの資産売却を受けて31%急伸した。

  クーパーマン氏は21日に投資家に宛てた書簡で、SECの主張に強く異議を唱えるとし、自身のヘッジファンド運営会社が不法な行為に従事したことはないと言明した。

  SECによれば、クーパーマン氏のヘッジファンド運営会社オメガ・アドバイザーズが同氏のアトラス株取引に関して召喚状を受け取った際、クーパーマン氏は同アトラス幹部に連絡し、話をでっち上げるよう求めた。この幹部はクーパーマン氏がアトラスの発表前に取引を行っていたことを知ると、衝撃を受けるとともに立腹したという。

原題:Omega’s Cooperman Accused by SEC of Insider Trading in Atlas (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE