イランは原油市場めぐる合意形成に向けた協力約束-OPEC事務局長

  • バルキンド事務局長、イラン首脳らの約束に「満足している」
  • OPEC加盟国閣僚ら、アルジェでの協議控え懸命に取り組んでいる

イランは、原油市場安定化に向け石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国との間の合意形成への協力を約束していると、OPECのバルキンド事務局長が明らかにした。

  バルキンド事務局長はローマでのブルームバーグテレビジョンのインタビューで、イランのザンギャネ石油相とロウハニ大統領は「OPEC加盟国、非加盟国との協力に全力を尽くすと約束した」と説明。テヘランでの今月の話し合いで示された「この約束に、私は非常に満足している」と述べた。

  OPECは28日、アルジェリアの首都アルジェで非公式会合を開く予定。バルキンド事務局長は、非公式会合は話し合いにすぎないとして増産凍結合意への期待を退けた。4月の協議ではイランによる参加拒否で増産凍結合意に至らなかったことを受け、OPECが再度こうした提案をする可能性があるとの観測が広がり、原油価格は8月に上昇した。

  バルキンド事務局長は、OPEC加盟国の閣僚らはアルジェでの協議を前に、原油市場安定化のための非公式合意に向け「懸命に」取り組んでおり、協議にはOPEC非加盟国のロシアも参加する予定だと語った。

原題:Iran Committed to Building Oil-Market Consensus, OPEC Head Says(抜粋)

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