米マイクロソフト:増配と新たな最大4.1兆円の自社株買いを発表

更新日時
  • 手元資金が増える中で株主還元を引き続き進める
  • 米時間外取引で同社株価は一時1%高

マイクロソフトは20日、今年末に完了する400億ドル(約4兆700億円)の自社株買い戻しプログラムに加えて、新たに400億ドルの自社株買いを取締役会が承認したと発表した。手元資金が増える中、株主還元を進める戦略を維持した。

マイクロソフト店舗のロゴ(オハイオ州)

Photographer: Luke Sharrett/Bloomberg

  発表資料によると、同社は四半期配当金も8.3%引き上げて1株39セントとする。同社の株価はこの1年で31%上昇し、時価総額は4427億ドルと、S&P500種構成銘柄の中で3位となった。

  ベッカー・キャピタル・マネジメントのファンドマネジャー、シド・パラク氏は「これは配当と自社株買いを通じて株主に利益を還元するという同社の公約が継続していることを反映している」と指摘。「現在および今後のビジネストレンドに引き続き自信を持っていることを意味する」と説明した。同社はマイクロソフト株を保有している。

  自社株買いと増配発表後の20日の米時間外取引でマイクロソフトの株価は一時約1%高となった。通常取引終値は0.2%安の56.81ドル。
  
原題:Microsoft Plans Another $40 Billion Buyback, Boosts Dividend (2)(抜粋)

(3段落以降に市場関係者のコメントなどを追加して更新します.)
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