米住宅着工件数:8月は5.8%減の年率114万戸、南部で落ち込む

  • 先行指標である住宅着工許可件数も予想外に減少
  • 住宅ローン金利や雇用増加は引き続き住宅を支える可能性が高い

8月の米住宅着工件数は市場の予想以上に減少した。南部での落ち込みが大きく、他地域の伸びで補えなかった。

  米商務省が20日発表した8月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比5.8%減の114万戸。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は119万戸だった。前月は121万戸。

  着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は0.4%減の114万件。市場予想は117万件への増加だった。アパート建設の申請が少なかった。

  RBCキャピタル・マーケッツの米国担当シニアエコノミスト、ジェーコブ・オウビナ氏は「住宅は短期的に一息ついているようだ」と指摘。「過度に懸念するべきことではないと考えるが、住宅が」今年下期の成長に大きく寄与することはないだろうと述べた。

  一戸建ての着工件数は前月比6%減少して72万2000戸。集合住宅は5.4%減の42万戸だった。

  地域別では全米4地域のうち、南部で14.8%減の54万3000戸と、昨年10月以来の大幅なマイナスとなった。北東部と中西部、西部はすべて増加を示した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Housing Starts in U.S. Declined in August on Plunge in South(抜粋)

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