バフェット氏を投資で支えるコーム氏、JPモルガン取締役に就任へ

ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイのポートフォリオ・マネジャー、トッド・コーム氏が、米銀JPモルガン・チェースの取締役に指名された。資産運用以外での実績を積み上げ、バークシャーと銀行業界の関係拡大に貢献すると期待されている。

Todd Combs

Photographer: J. Gregory Raymond/Bloomberg *** Local Caption *** Todd Combs

  JPモルガンの20日発表によると、コーム氏(45)の指名は19日付。具体的な役割は今後明らかになる。バークシャーはJPモルガンと競合するアメリカン・エキスプレスやバンク・オブ・アメリカなどの大株主でもあり、バフェット氏が10%株を持つウェルズ・ファーゴとバークシャーの関係については、米当局が調査に乗り出している。

  バークレイズのアナリスト、ジェイソン・ゴールドバーグ氏は電話インタビューで「バフェット氏傘下企業の社員が外部企業の取締役になるのは珍しく、それだけに興味深い」と指摘。「バークシャーはJPモルガン株を保有していないが、バフェット氏は以前、個人として大きく投資している企業の一つだと述べたことがある。従って恐らく同氏自らが取締役会に加わることを望まなかったため、部下を差し向けたということなのだろう」と語った。

原題:JPMorgan Appoints Buffett’s Investing Deputy Combs to Board (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE