アジア・太平洋株式サマリー:ハンセン小幅安、インドは反落

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  20日の香港株式市場でハンセン指数は小幅安。日米の金融政策発表前に薄商いとなる中、カジノ株や不動産銘柄を中心に値下がりした。

  ハンセン指数は前日比0.1%安の23530.86で終了。構成銘柄中、値下がりと値上がりの比率は約4対3。中国本土株で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は0.1%未満の上昇。本土市場の上海総合指数は0.1%安で取引を終えた。

  マカオのカジノ運営会社株から成る指数は続落し、2日間の下落率はここ2カ月余りで最大。サンズ・チャイナ(金沙中国、1928 HK)の下げが目立った。ハンルン・プロパティーズ(恒隆地産、101 HK)は1.2%安。

  第一上海証券のストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港在勤)は「市場にとって主な関心は米連邦公開市場委員会(FOMC)で、それを前にして投資家は慎重になりつつある」と指摘。「ここ数カ月間に相場が急上昇したことを考慮すれば、米利上げの場合は若干の調整が入る可能性がある。金利敏感型の不動産銘柄は圧力に見舞われている」と述べた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  20日のインド株式相場は5営業日ぶりに下落。日米の金融政策決定を控えた様子見の中で売りが優勢となった。

  金属株が上げたものの、テクノロジー株と消費関連銘柄が売られたほか、不動産開発会社の指数は10業種中で最大の下げ。上位50銘柄で構成するNSEニフティ50指数の出来高は30日平均を29%下回る水準だった。

  指標のS&P・BSEセンセックスは前日比0.4%安の28523.20で終了。日米の金融当局が高リスク資産の需要を支えてきた政策を継続するかどうかを市場が注視する中、インド株は今月に入ってからの12営業日のうち7回上げている。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.2%高の5303.57。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.5%高の2025.71。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾の加権指数は前日比0.1%高の9161.58。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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