スティグリッツ教授:日銀決定会合でウサギ出てこない、金融政策限界

ノーベル経済学賞受賞者で米コロンビア大学教授のジョゼフ・スティグリッツ氏は、日本銀行が今週開く金融政策決定会合について、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで次のようにコメントした。

-日銀の今週の金融政策決定会合で帽子からウサギは出てこないと予想する理由は?

スティグリッツ教授

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

  金融政策は限界に達した。金融政策が最大限の効果を発揮する可能性があるのは、中小企業のように従来は対象とならなかったグループへの与信を拡大する積極的な政策が実行される場合だろう。労働年齢人口当たりで見た生産の伸びという点で、労働力の規模を補正していないという理由だけで、世間一般でいわれるほど日本がうまくいっていないと私は考えない。生活水準を見れば、それほどひどくはない。日本を訪れれば不況にある国とは感じないだろう。

原題: Stiglitz Grades Trump F on Economics, Cites China Trade Risk (1)(抜粋)

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