NY原油(19日):反発、ドル安で投資妙味-リビア輸出で伸び悩む

19日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発。米政策金利が今週引き上げられる可能性はほとんどないとの見方から、ドルが軟調となり、商品の投資妙味が高まった。リビアの原油積み出しが武装勢力との衝突で停止されたことを受けて、原油は一時大きく上昇したが、再び積み出し作業を再開する運びとなったために伸び悩んだ。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「FOMCを控えて落ち着かない値動きとなっている。FOMCはこれまでドル相場に大きく影響してきたからだ」と指摘。「石油輸出国機構(OPEC)関連のコメントもいろいろ出ている。こうしたコメントをことさら重視する投資家もいる」と述べた。

コロニアルの貯蔵タンク(アラバマ州)

Photographer: Luke Sharrett/Bloomberg

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前営業日比27セント(0.63%)高い1バレル=43.30ドルで終了。10月限は20日に最終取引となる。ロンドンICEのブレント11月限は18セント(0.4%)上昇の45.95ドルで終えた。

原題:Oil Rises as Dollar Dip Bolsters Investor Demand for Commodities(抜粋)

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