欧州株(19日):ストックス600、6週ぶり安値から反発-鉱業株高い

  • 西欧の主要株価指数はほぼ全面高
  • 独DAX指数は伸び悩む、ドイツ銀の一段安で

19日の欧州株式相場は上昇。鉱業株は2カ月ぶり大幅高となった。指標のストックス欧州600指数は前週、週間ベースで3カ月ぶり大幅安となったものの、この日の値上がりで下げの一部を取り戻した。

  ストックス600指数は前週末比1%高の341.27で終了。16日に6週間ぶりの安値を付けていた。年初来では6.8%下げており、プラス圏にあるS&P500指数やMSCIアジア太平洋指数に後れを取っている。

  業種別指数は全てがプラス。鉱業株では商品が値を戻したことを背景にBHPビリトンやアングロ・アメリカンが大幅上昇。原油高を好感して石油株が高く、フランスのトタルは2.7%急伸。自動車株も約6週間ぶりの大幅高となった。

  クーツ(ロンドン)のアラン・ヒギンズ最高投資責任者(CIO)は、「極めて技術的な動きが支配する市場で人々は価値をみいだそうとしており、これは欧州株にかなりの追い上げ余地があることを意味する」とし、「現時点で流れを見つけるのは困難だ。米利上げをめぐる懸念が浮上したが後退した。今のところ確かなのはニュースの流れに従うよう試みることだ。米当局は市場が求めていることを重々承知している。今週、政策面でのショックがないことを望んでいる」と語った。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されており、エコノミストと投資家らは政策維持を見込んでいる。12月会合でようやく利上げ確率は少なくとも半々となっている。

  英FTSE指数は1.5%高と、西欧の主要株価指数の中で上げが目立った。仏CAC40指数は1.4%上昇。プジョーシトロエングループ(PSA)は2.7%の大幅高。 ポルトガルやイタリアの株価指数も大幅上昇。ドイツのDAX指数は1%高。ドイツ銀行は2.4%安。

原題:European Equities Playing Catch-Up Advance The Most in Two Weeks(抜粋)

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