米当局はVW不正排ガス捜査拡大、独ボッシュの関与めぐり-関係者

米検察当局はドイツの自動車会社フォルクスワーゲン(VW)にソフトウエアを提供した独ロバート・ボッシュに関して、排ガス不正ディーゼル車の開発でVWと共謀していなかったか捜査している。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  関係者の1人によると、米司法省は刑事捜査でVW以外の自動車メーカーも排ガス不正目的にボッシュ製ソフトウエアを使用していたかどうかなどの疑問を究明しようとしている。ボッシュのスポークスマン、レネ・ジーグラー氏は捜査に協力しているが、捜査に関してはコメントできないと語った。

  米国では6社余りの主要自動車メーカーがディーゼル車を販売している。問題に詳しい関係者は特定のメーカーが調査を受けているかどうかコメントを控えた。

  米国でのディーゼル車市場は限定的でVWとダイムラー、BMWが乗用車、ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーター、フィアット・クライスラーがライトトラックを販売している。

  ボッシュはGMのGMCシエラ、フォードのF250、フィアットのジープ・グランド・チェロキー、ダイムラーのメルセデス・ベンツのモデルなどに部品を提供している。

  VW以外のメーカーが排ガスを試験の時だけ減らす装置を使用していた可能性に関する当局の調査について、ダイムラーとフィアット・クライスラー、BMW、GM、フォードのスポークスマンはコメントを控えた。

原題:VW Diesel-Cheat Probe Widens as U.S. Said to Investigate Bosch(抜粋)

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