クリントン氏:ガーランド氏を最高裁判事に指名しない可能性を示唆

  • 「米国の多様性を体現する人材を広く探す」とクリントン氏
  • より若くリベラルな法律専門家の指名を望む進歩派に希望与える

米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏は今年2月に死去したアントニン・スカリア最高裁判事の後任人事について、オバマ大統領が3月にワシントンの連邦高裁のメリック・ガーランド判事を指名したことに自分は拘束されないと述べ、次期大統領に就任した時点で最高裁判事がまだ決まっていない場合には、より思い切った人選を検討することを示唆した。

  クリントン氏は15日に放送された「トム・ジョイナー・モーニング・ショー」のラジオインタビューで、最高裁判事を指名する機会があれば、「米国の多様性を体現する人材を広く探す」だろうと語った。

  これはクリントン氏が最高裁判事人事に言及したこれまでで最も具体的な発言といえる。11月に64歳になるガーランド氏は白人で、イデオロギー的に穏健と受け止められているが、クリントン氏の発言は、同氏よりも若くリベラルな法律専門家、あるいは人種的マイノリティーないし女性が望ましいと考える進歩派に希望を与えることになりそうだ。

原題:Clinton Says She May Not Choose Garland for Supreme Court (3)(抜粋)

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