中国投資、仏エンジー探査部門の持ち分めぐり選択肢を検討-関係者

  • 複数の銀行に戦略的な提案求めると関係者
  • エンジーは18年までに最大1兆7200億円相当の資産売却を計画

中国投資(CIC)はフランスのエネルギー会社エンジーの探査部門に対する持ち分30%をめぐる選択肢を検討している。エンジ-は上流分野の事業売却を計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして匿名を条件に述べた関係者によれば、8140億ドル(約83兆円)規模の政府系ファンド(SWF)である中国投資はエンジ-の部門持ち分について複数の銀行に戦略的な提案を行うよう求めた。中国投資が持ち分を売却する可能性は低く、出資拡大の方向に傾いているという。

  事情に詳しい関係者が7月に話していたところによると、エンジ-は英国やノルウェー、アルジェリア、エジプト、ドイツ、アジアでの事業を含めた上流部門を売却する方針。同社は買い手候補に関連資料を送付したが、正式な買収提案はまだ受けていないと関係者の1人が今週述べた。

  エンジ-の広報担当者はコメントを控えた。中国投資の担当者(香港在勤)に電話と電子メールでコメントを求めたが応答はない。エンジ-は2018年までに最大150億ユーロ(約1兆7200億円)相当の資産を売却する計画。中国投資はエンジ-の探査・生産事業の持ち分30%を11年に23億ユーロで買い入れた。

原題:CIC Said to Review Options for Engie Exploration Stake Amid Sale(抜粋)

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