欧州株:反発、引け間際の1時間で上げ幅拡大-英輸出企業が堅調

15日の欧州株式市場は、ストックス欧州600指数がほぼ1か月半ぶりの安値から反発。引け間際の1時間で上げ幅を拡大した。

  ストックス欧州600指数は前日比0.6%高の340.34で終了。英イングランド銀行(中央銀行)の政策見通し発表でポンドが下落し、英輸出企業が買われた。一方、欧州大陸の株式は米国株の上昇に連れ高した。

  英中銀は金融政策の据え置きを決定しつつ、年内の追加利下げが依然あり得ると示唆。これを受けて英国外で収入の大半を稼ぐディアジオ、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、HSBCホールディングスはそれぞれ1-2%前後上昇した。英FTSE100指数は0.9%高となり、西欧市場の主要指数で上昇率が最も大きかった。

  SEBのクロスアセット戦略責任者、トマス・ティゲセン氏(コペンハーゲン在勤)は「市場は中央銀行のなすがままだ」と指摘。「経済成長に対する懸念がある。投資家は中銀に問題を認識し、対処すると言ってもらいたがっている」と述べた。

原題:Europe Stocks Rebound as Gains Accelerate in Final Trading Hour(抜粋)

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