シーメンスCEO:通期利益は上振れの公算も-来年度は不透明

欧州最大のエンジニアリング会社、シーメンスのジョー・ケーザー最高経営責任者(CEO)は2016年9月期の通期利益が予想を上回る可能性があると明らかにした。一方、長期見通しは政治的な懸念で不透明だと指摘した。

  ケーザーCEOは14日、政府フォーラムに出席したブエノスアイレスでインタビューに応じ、「今年は自社予想に対して順調に進んでいる。恐らくはある程度予想を上回りすらする」と述べた。

  ただ「来年はまた新たな勝負だ」と続け、「来年について個人的に最も懸念しているのは地政学的な不安定性の高まりだ。そのような状況は資本財市場にとって、あまりありがたくない」と語った。

  シーメンスは今年に入りすでに2度、業績見通しを引き上げた。直近では先月、1株利益予想を6.5-6.7ユーロに上方修正した。

原題:Siemens CEO Sees Possibility of Upside to Full-Year Earnings (2)(抜粋)

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