米フォードに改革の代償、来年は業績悪化へ-18年は増益見込む

フォード・モーターの自動運転車や電気自動車(EV)への急速な取り組み強化は代償を伴う。113年の歴史を持つ同社の抜本的改革の一環として新規分野への支出を増やし、高級車や新興市場における弱点克服を図ることで、来年の業績は悪化する見通しだ。

  フォードは14日の会議で投資家に対しこの代償は一時的なもので、2018年には再び利益が増えると説明。大都市への人口集中が強まる中で、人々の行動の劇的な変化に先んじ続けるために必要な代償だと訴えた。こうした未開拓のモビリティー市場においては利益率が20%に上り、従来の自動車市場の倍以上のリターンが約束されていることは朗報だと同社は主張している。

フィールズCEO

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg *** Local Caption *** Mark Fields

  マーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)はアナリストと投資家に対し、「われわれは極めて異なる発想に立っている。これまで常に『モノ』と『モノ』をどれだけ多く売ったかについて考えてきた。今はレンズの口径を開き、人々がわれわれの商品をどのようにして使うかについて考えている」と述べた。

原題:Ford Says Plunge Into More-Mobile World Worth Short Profit Slump(抜粋)

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