豪州:8月の失業率低下、雇用者数は予想外の減少-求職者減る

  • 失業率は5.6%と2013年9月以来の低水準
  • 労働参加率は昨年5月以来の低さとなった

オーストラリアの8月の失業率は約3年ぶりの低水準となった。求職者が減る中、雇用者数も予想に反して減少した。

  豪統計局が15日発表した8月の雇用統計で失業率は5.6%と、前月の5.7%から低下。エコノミスト予想は5.7%だった。雇用者数は前月比3900人減少。市場予想では1万5000人増加が見込まれていた。フルタイム雇用者数は1万1500人増えたが、パートタイム雇用者数が1万5400人減少。労働参加率は64.7%と前月の64.9%から低下し、市場予想(64.9%)も下回った。

  8月の失業率は2013年9月以来の低水準。労働参加率は昨年5月以来の低さとなった。

  キャピタル・エコノミクスの豪州・ニュージーランド担当チーフエコノミスト、ポール・デールズ氏は「8月の数字は国勢調査の一時的な雇用で押し上げられており、雇用者数の減少は見掛けよりも悪い可能性が高いが、企業の景況感見通しに関する調査結果は、雇用の伸びが続くという見通しと一致している」と述べた。

  豪ドルはシドニー時間午後0時25分(日本時間午前11時25分)現在、1豪ドル=0.7460米ドル。統計発表前は0.7476米ドルだった。

原題:Australia’s Jobless Rate Declines as Fewer People Seek Work (1)(抜粋)

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