米スナップチャット:仏メディア8社と提携、コンテンツ提供で

  • 国際事業構築に向けた取り組み-英語以外のメディアとの提携は初
  • 10月にパリオフィス開設-責任者にワーナー・ブラザーズ幹部を起用

写真や動画を共有できるメッセージアプリの米スナップチャットは、パリにオフィスを開設し、英語以外の言語のメディアと初めて提携する。国際戦略の構築を進める同社にとって一つの節目となる。

  スナップチャットは15日、フランスの夕刊紙ルモンドや雑誌パリ・マッチ、スポーツ新聞レキップを含む8つのメディアと組み、自社サービス「ディスカバー」を通じてフランス語コンテンツを配信すると発表した。ディスカバーはメディア企業に厳選されたモバイル・マガジンを提供しており、コンテンツの表示期間は24時間。このサービスの月間ユーザ―数は全世界で1億人余り。

  ロサンゼルスに本社を置くスナップチャットの幹部は新規株式公開(IPO)をいずれ実施することを検討しているため、国際的な収益力を示す必要があり、事業を拡大する計画。事情に詳しい関係者の話によると、5月に行われた直近の資金調達ラウンド後の同社の企業価値は約180億ドル(約1兆8400億円)と評価されたという。

  スナップチャットのフランスの日次アクティブユーザー数は800万人。パリのオフィスは10月1日に開設され、ワーナー・ブラザーズ・エンターテイメントでフランスやベネルクス諸国担当のマーケティング・データ・イノベーション担当上級副社長を務めていたエマニュエル・デュラン氏が率いる。

原題:Snapchat Signs French Partners for Discover, Plans Paris Office(抜粋)

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