英グラクソの帯状疱疹ワクチン、効果が4年間持続との試験結果

  • 「Shingrix」を年内に米FDA申請へ
  • 2020年までに870億円の売り上げが見込まれる-ブルームバーグ調査

グラクソ・スミスクラインが開発中の帯状疱疹(ほうしん)ワクチン「Shingrix」は、効果が少なくとも4年間持続することが臨床試験の結果によって示された。

  第3相試験の結果は医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに14日掲載された。それによると、Shingrixを2回接種された人は、帯状疱疹の発症リスクが4年目に88%低下した。試験期間全体では発症リスクは91%下がった。

  現在承認されている帯状疱疹ワクチンは、米メルクの「ゾスタバックス」のみ。昨年の売上高は7億4900万ドル(約770億円)だった。米疾病対策センター(CDC)によると、60歳以上へのゾスタバックスの予防効果は接種から5年以内に弱まるという。

  グラクソはShingrixについて、年内の米食品医薬品局(FDA)への申請に向け順調に進んでいるとしている。ブルームバーグが集計したアナリスト8人の予想平均によると、Shingrixは2020年までに6億3800万ポンド(約870億円)の売り上げが見込まれている。

原題:Glaxo’s Shingles Shot Maintains Efficacy for Four Years in Study(抜粋)

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