NY原油(14日):大幅続落、2週ぶり安値-米在庫の拡大再開を警戒

14日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅続落し、ほぼ2週間ぶりの安値。先週の米在庫が予想外に減少したものの、製油所が数週間内にメンテナンス(整備点検)で操業停止に入るため原油在庫は再び膨張すると見込まれている。

  ジョン・ハンコック(ボストン)でエネルギー株を中心にポートフォリオを運用するジョー・ボゾイアン氏はハリケーンが供給障害の一因だったと指摘し、「過去2週間の原油在庫データは深読みしないほうがよいだろう」と話した。「在庫減は熱帯暴風雨に関連した供給遅延によるものだろう。供給は依然潤沢にあり、数週間後には製油所がメンテナンスに入るため在庫は増加する可能性がある」と説明した。

石油タンク(米オクラホマ州)

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比1.32ドル(2.94%)安い1バレル=43.58ドルで終了。終値ベースで今月1日以来の安値。ロンドンICEのブレント11月限は1.25ドル(2.7%)下げて45.85ドル。

原題:Crude Falls to Two-Week Low as U.S. Supply Gains Seen Resuming(抜粋)

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