グリーンスパン氏:「クレイジーな人たち」で米国は弱体化する恐れ

アラン・グリーンスパン元米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、同氏が呼ぶところの「クレイジーな人たち」によって米国経済や政治体制が弱体化する恐れがあるとの懸念を示した。

  グリーンスパン氏(90)は13日夕刻、スタンフォード大学とシカゴ大学がワシントンで主催した会合に出席し、「私がこれまで間接的に関与してきた経済・政治的環境で最悪だ」と話した。

  同氏は経済面で米国は弱い需要と高いインフレが合わさったスタグフレーションに向かっていると指摘、「政治的にはどのようにして今の事態になったのか見当もつかない」と述べた。さらに「米国は安定した均衡にはない」と述べ、「米国は、私が言うところの『クレイジーな人たち』によって弱体化するにはあまりにも大きな国だ」と続けた。

グリーンスパン氏

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  グリーンスパン氏は「クレイジーな人たち」とは、誰を指すのかとの質問には答えなかった。

原題:Greenspan Worries That ‘Crazies’ Will Undermine the U.S. System(抜粋)

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