元バークレイズのウェルスマネジメント幹部、英監督機関が業界追放

バークレイズ・ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメントの最高執行責任者(COO)だったアンドルー・ティニー氏に、英金融行動監督機構(FCA)は金融機関で上級職に就くことを禁じた。バークレイズで誠実に職務を執行しなかったとの判断に基づく。

  14日のFCA発表によると、同部門の上級管理職が「あらゆる手段を用いて収入を増やそうとし、高リスクを追求しコンプライアンスに強く反発する社風を醸成した」と批判する外部リポートを、ティニー氏が隠蔽(いんぺい)したとして問題になっている。バークレイズ幹部や米ニューヨーク連銀から外部リポートについて質問を受けた際に、同氏は直ちに明らかにすることを怠ったという。

  FCAによれば、同氏はリポートについて上司と協議し、「社風の問題」に対処するべきとの点で合意していた。ティニー氏は代理人を通じ、「私の行動が不正に当たるとは考えず、上級審判所の判断をあおいだ。汚名をすすぐ日を心待ちにしている」と表明した。

  

原題:FCA Seeks to Ban Ex-Barclays Wealth Management Executive (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE