100年の歴史持つ豪炭鉱で増産へ、石炭2倍に値上がりで-印ジンダル

  • ジンダルはウォンガウィリ炭鉱で月間約10万トンを生産
  • 9月にモザンビークの炭鉱での生産再開を計画

インドの鉄鋼大手ジンダル・スチール・アンド・パワーはオーストラリアで100年の歴史を持つ原料炭鉱の生産を増やすとともに、モザンビークでも炭鉱の操業を再開する見通しだ。石炭価格が今年に入って2倍以上に値上がりしていることが背景にある。

  ジンダルのラビ・ウッパル最高経営責任者(CEO)によれば、同社は豪州のニューサウスウェールズ州にあるウォンガウィリ炭鉱で月間約10万トンを生産している。同地域にあるラッセル・ベイル炭鉱の生産再開に向け規制当局の認可を申請している。また、モザンビークにあるチロジ炭鉱の操業を再開する計画で、月間30万トンを生産する。

  
  同CEOは「当社の炭鉱は行動を見据えている。原料炭価格は向こう半年間、高水準を維持するだろう」と述べた。

  中国が過剰生産能力削減と大気汚染抑制を目指す中、5年にわたって下落していた原料炭価格は上昇し、発電用石炭価格も回復している。世界最大の石炭生産・消費国である中国の石炭生産量は1-8月に前年同期比で10%余り減少した。

原題:A 100-Year-Old Coal Mine in Australia Restarts as Prices Double(抜粋)

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