加バリアントの新CFO、16年の業績数値を検討へ-パパCEO

  • バリアントは8月に市場の予想に反し通期業績予想を据え置いていた
  • 非中核資産の売却プロセスを進め半年以内に一部取引を発表へ

カナダの医薬品メーカー、バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナルのジョー・パパ最高経営責任者(CEO)は13日のインタビューで、ポール・ヘレンディーン新最高財務責任者(CFO)が今年と来年の業績数値について検討する見通しを明らかにした。同社は8月、市場の予想に反して16年通期の業績見通しを据え置いていた。

  バリアントは8月22日に動物用医薬品メーカー、ゾエティスの幹部だったヘレンディーン氏をCFOに迎える人事を発表した。8月9日には通期の売上高目標99億-101億ドルとEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)目標48億ー49億5000万ドルを達成するとの見通しを示した。そのためには年前半を上回る業績を年後半に実現する必要がある。

  パパCEOはニューヨークで開かれたモルガン・スタンレーのヘルスケア投資会議で説明後にインタビューに応じ、「 ポール・ヘレンディーン氏を迎えて2016年と17年、それ以降の数字を検討してもらうことが重要だ」と語った。 

  同CEOはヘレンディーン氏だけでなく新たな法律顧問や経理・財務担当者らを迎えて経営陣の再建に取り組んでいる。同社は約310億ドルに上る債務の一部返済に向け非中核資産の売却を進めており、パパCEOによると、一部の売却については向こう半年以内に発表される見通し。同CEOは「これら資産に関心を示す当事者が幾つかいる」とした上で、一部資産は取得価格を下回る価格で手放すだろうし、一部は取得価格を上回るだろうと語った。

原題:Valeant’s New CFO Will Review 2016 Numbers, CEO Papa Says(抜粋)

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