欧州株:4日続落、鉱業やエネルギー下落で-朝方の上げを消す

13日の欧州株式相場は下落。朝方は上昇していたものの、鉱業株やエネルギー株が売られ下げに転じ、指標のストックス欧州600指数はほぼ1カ月ぶりの安値に沈んだ。

  原油安に伴い、トタルとロイヤル・ダッチ・シェルはそれぞれ3%前後下落した。英オンライン食品販売のオカド・グループは14%安と急落。利益率の圧迫が続く状況が短期的に弱まる見通しはないと明らかにしたことが嫌気された。

  ストックス欧州600指数は前日比1%安の338.72で終了。朝方には一時0.6%高となる場面もあったが、米国市場の寄り付き後に上げを消した。過去4営業日の下落率は3.4%と、2カ月ぶりの大きさ。中央銀行が景気刺激策としての金融政策の活用に以前ほど積極的でなくなったとの懸念が投資家の間にあるほか、シティグループの指数によると、今月に入りユーロ圏の経済指標は再び市場予想を下回り始めた。

  バークレイズのウェルスマネジメント部門欧州投資戦略責任者のウィリアム・ホッブス氏(ロンドン在勤)は「バリュエーションは高くないが、相場がここから上昇するには経済指標か企業収益の改善が必要だ」と指摘。「2月の底打ち後の反転は、行き過ぎた悲観が当時の相場に織り込まれ、ファンダメンタルズの変化があったと言うよりも悲観的な見方が弱まったためだった。低い経済成長はいまだに変わっていない」と語った。

原題:European Stock Gains Collapse to Usher In Fourth Day of Losses(抜粋)

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